【ネタバレ注意】
演奏された楽曲、セットリストのネタバレ部分があるため知りたくないという人はこの先を閲覧なさらないでください


事前の予報から雨だと分かっていたものの、やはり当日は春の雨。
東京に何十年も住んでいても普段は東京駅方面に来ることは滅多になく、大手町で降りたのに人並みに流されていつの間にやら東京駅を彷徨っていたのです。
ダンジョンのような東京駅は苦手。地下街とか本当に鬱陶しかった。
そんなこともあり歩き疲れてしまいました。
東京って住んでて思うけど座る場所が少なすぎる!無駄なものをいっぱい作ってゆくけどちょっと気軽に腰掛けられるような場所が本当に少ないと感じます。

コンサートの前に同行者の教授と待ち合わせてお茶でもしようってことだったから連絡を入れなきゃならないのに遅くなってしまう。

国際フォーラム周辺はそんな雨降りでも多くの人で賑わっており、やっぱり東京だなと思いつつもカフェを探す。
事前にPRONTOに目星を付けていたのですがコンサート当日ということもあり混んでいてどうしようかとなったところで教授が座席を立ちそうな人を見つけて確保してくれたのでレジの列に並ぶ。
それぞれ飲み物とパスタを注文し遅めのランチをいただきました。ただ、脚の長い椅子が居心地を悪くしてた。
やっぱりルノアールのほうが落ち着くかも。

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画像:1997年築と意外に古い国際フォーラム

そのあとはホールのほうに向かってそのまま入場の列に紛れてゆく。
座席は2階の1列目で全体を見渡せる良い席でした。前に席がなく手すりなので窮屈さもなかったです。
お隣の老夫婦の夫のほうのワキガがきつくて苦しかった。
とはいえこの席を引き寄せてくれた教授の運に感謝です。




ticket
画像:電子チケットのスクショ

FORUM8 presents
YUMI MATSUTOYA THE WORMHOLE TOUR 2025-26
at Tokyo International Forum


【セットリスト】

01.ジャコビニ彗星の日
02.不思議な体験
03.DARK MOON
04.キャサリン
05.星の物語
06.SWEET DREAMS
07.Nobody Else
08.文通 / 松任谷由実 & 今井マサキ
09.ひとつの恋が終るとき
10.静かなまぼろし
11.岩礁のきらめき
12.天までとどけ
13.烏揚羽
14.ずっとそばに
15.かんらん車
16.小鳥曜日
17.CINNAMON
18.ベルベット・イースター
19.ひこうき雲
20.時をかける少女
21.ダンスのように抱き寄せたい
22.そして誰もいなくなった

アンコール
23.やさしさに包まれたなら
24.14番目の月
25.DESTINY

アンコールII
26.卒業写真

本編22曲、アンコール4曲の全26曲。
アルバムのツアーということもあり、アルバムからの曲が中心に構成されているのは当然ですが、少女性を感じるような楽曲も多く選曲されているので『荒井由実』というアルバムのテーマに沿っているとも言えるのではないでしょうか。
『Wormhole / Yumi AraI』は『LET'S GET IT STARTED!』『Let It Rain』『ひとちがい』だけが演奏されていません。
『LET'S GET IT STARTED!』『Let It Rain』はアルバム用に作った曲ではなくタイアップに合わせて作ったからコンセプトに合ってないかも知れない。
『ひとちがい』は今年の苗場のセットリストに入っていたのでライヴ披露自体はされていますし、同曲に挿入されているSEがライヴで流れていたので今後追加になる可能性はあります。入れるとしたら『ダンスのように〜』のあとかな。
アルバム『流線形'80』『悲しいほどお天気』『ひこうき雲』『Road Show』からはそれぞれ複数の楽曲が選ばれている。

最近の由実さんの公演はスローな曲が多く取り上げられてるように感じていて、個人的には全然OKですが盛り上がるような曲を好む傾向にある教授にはどこか物足りないのではないだろうか。
やっぱり盛り上がっていた『14番目の月』や『DESTINY』はそういう人達を喜ばせる選曲になったかも知れない。

『卒業写真』は後ろの席のオバさん2人組が煩いくらい歌っていたけれど、あの人たちも普段の暮らしを離れて遠い青春に想い巡らせながら興奮を表現していたのかも知れない。

色々な人たちの色々な想いがあの空間に溢れていたのは間違いない。その総てを受け止めてパフォーマンスで返す…それが由実さん。
由実さん72歳ですよ。
いくら若々しくて元気でも我々が知らないしんどさもあることでしょう。
それでも続けてゆくという決意には脱帽してしまいます。

本編最後の『ダンスのように抱き寄せたい』と『そして誰もいなくなった』は非常に対照的な温度の曲ですが、この2曲が肝だと僕は感じました。
曲順を決めたのはやはり正隆さんだろうか?
さすがプロデューサーといったところか。

グッズは事前に買ったキーホルダ、会場ではマグネットセットを買いました。
いつも元気や明日への希望をくれる由実さん。
また会いに行きたい!それこそがこの何年かの自分には希望のひとつなのです。
ありがとう、としか言えないけど。
また会いに行きます。

追伸
教授も毎度ありがとうね

Wormhole / Yumi AraI (通常盤)
松任谷由実
Universal Music
2025-11-18