傳田真央 1st Studio Album
Eternal Voice
Kitty MME
発売元:ユニバーサルミュージック
2000年12月20日発売(CD: UMCK-4009)

Etenal
Produced by FUJI
最高36位・5.3万枚

TL

1. INTRO
(Produced by FUJI)
「離陸」を感じさせるインタールード。傳田真央のパワフル・フェイクも聞こえる。

2. 耳元にいるよ… 〜Ring the bells〜
(作詞:傳田真央・作曲:FUJI, 傳田真央・編曲:FUJI)
(C) 2000 TV ASAHI MUSIC CO.,LTD.

2000年1月19日発売の1stシングル。最高29位、5.5万枚。
一部で話題となりスマッシュ・ヒットになる。




3. Masquerade
(作詞:傳田真央・作曲:編曲:FUJI)
(C) 2000 NICHION,INC. & TV ASAHI MUSIC CO.,LTD.

2000年6月28日発売の3rdシングル。最高40位、1.3万枚。TBS系『ワンダフル』ミニドラマテーマ曲。
当時流行った哀愁系R&Bで今聴くと懐かしく感じると同時に宇多田ヒカルの『Addicted To You』(1999年11月10日発売)を強く意識していたことが判る作風になっている。
悪くはないんだけど本家宇多田はさすがだなあという印象。


4. Why oh Why
(Produced by FUJI)

5. It's all about feat.SPHERE OF INFLUENCE
(作詞:Josh Pilot・作曲:編曲:FUJI)
(C) 2000 TV ASAHI MUSIC CO.,LTD.

シングル『masquade』カップリング曲。.ZEEBRAの異父弟SPHERE OF INFLUENCEをフィーチャリングし全編英語歌詞。

6. mao's room
(Produced by FUJI)

7. そして目が覚めたら…~3Littie Nights
(作詞:傳田真央・作曲:FUJI, 傳田真央・編曲:FUJI)
(C) 2000 TV ASAHI MUSIC CO.,LTD.

2000年11月22日発売の4thシングル。(両A面)最高55位、0.7万枚。TBS系『COUNT DOWN TV』エンディングテーマ。
HIPHOPなトラックに絡まる傳田真央のsweetyなヴォーカルとポップなメロディーが心地良き。


8. SOME ONE 2 LOVE
(作詞:傳田真央・作曲:FUJI, 傳田真央・編曲:FUJI)
(C) 2000 TV ASAHI MUSIC CO.,LTD.

サウンド的なものを除けば聴きやすいJ-Popだったりする。

9. ありのままで…
(作詞:作曲:傳田真央・編曲:FUJI)
(C) 1990

R&Bバラード。

10. Smile (Produced by FUJI)

11. あなたとふたりで~Be with me al day long
(作詞:作曲:傳田真央・編曲:FUJI)
(C) 2000 TV ASAHI MUSIC CO.,LTD.

2000年3月29日発売の2ndシングル。最高33位、1.8万枚。
The傳田真央ともいうべきナンバー。オシャレで心地良いグルーヴ感が印象に残る。


12. やさしい気持ち
(作詞:傳田真央・作曲:FUJI, 傳田真央・編曲:FUJI)
(C) 2000 TV ASAHI MUSIC CO.,LTD.

『耳元にいるよ… 〜Ring the bells〜』カップリング曲。

13. LATELY
(作詞:作曲:STEVIE WONDER・編曲:FUJI)
(C) 1980 BLACK BULL MUSIC.INC./ JOBETE MUSIC CO..INC.

スティーヴィー・ワンダーのカバー。R&B仕上げ。

14. All my special
(作詞:傳田真央・作曲:FUJI, 傳田真央・編曲:FUJI)
(C) 2000 TV ASAHI MUSIC CO.,LTD.

シングル『あなたとふたりで』カップリング曲。
シンフォニックはシンセサイザーで始まるバラッド。挿入されるバスドラムが印象的。


15. Happy Ever After
(作詞:傳田真央、西脇唯・作曲:FUJI, 傳田真央・編曲:FUJI)
(C) 2000 NICHION,INC. & TV ASAHI MUSIC CO.,LTD.

2000年11月22日発売の4thシングル。(両A面)最高55位、0.7万枚。TBS系『COUNT DOWN TV』エンディングテーマ。
洋楽ライクなドラマティック・バラード。いわゆるDIVAが歌いそうな感じのトラックでプロデューサーのFUJI氏の好みなのだろう洋楽どっぷり聴いてる人ならではの作りだ。
後半のクラップとゴスペルのコーラスが素敵!
…西脇唯が作詞に参加している不思議。


16. OUTRO
(Produced by FUJI)

RV

Eternal Best 2000~2018(DVD付)
傳田真央
ユニバーサル ミュージック
2018-03-14



傳田真央(デンダマオ)20歳の時の1stアルバム。
2000年にシングル『耳元にいるよ… 〜Ring the bells〜』でデビューして4枚のシングルを発表し、年末に今作を発表なので彼女の2000年の集大成ともいえる内容。

R&B女性歌手ブームの先駆けであるMISIAがブレイクし、1998年12月にデビューした宇多田ヒカルが国民的大ヒット、さらに1999年12月にデビューした倉木麻衣も大ヒットとなり圧倒的にR&B歌手が売れていた時代のアーティストです。
声質も悪くないし歌も聴きやすいのでもっと売れてもよかったけれど、MISIAと宇多田の強さを前に数多のアーティストが投入されたR&B戦国時代なので、いまいち飛び抜けることはできなかったですね。
テレビ朝日ミュージックが舵を取って制作していたダンス・クラブ系の音楽やアーティストを特集するテレビ番組「FUTURE TRACKS」ではm-floやケツメイシ、Keyco、傳田真央のようなアーティストが放送されていった。

個人的な印象では傳田真央はラップやHIPHOPを取り入れるなど洋楽やクラブシーンを意識してるという意味でMISIA寄りかなと思ってました。
MISIAよりエモーショナルなヴォーカルだなと感じました。
ちなみにMISIA、宇多田を組み合わせたみたいなアーティストといえば2000年12月にavexが送り出した倖田來未がいる。倖田來未もデビューからしばらくはR&B路線で12月デビューということからも、宇多田・倉木の次を狙っていたのかなと。

トータルプロデューサーはFUJI氏という方。
といってもどのような人物かは余り知られていない。
私が個人的に入手した情報だと2丁目系の人脈であるということ、DJやクラブ関係に精通していた人物で現在は消息不明である。
この作品では楽曲制作はもちろん、衣装やアートワークなど全般的なプロデュースに関わっていたという。
傳田真央さんのインタビューではFUJI君と呼んでいるのでおそらく傳田さんとそれほど歳が離れていない年代なのではないかと推測される。
傳田真央以外だと2003年にSPEEDの今井絵理子の『Can you feel me?』で作詞・作曲・編曲しているものしか見当たらない。
相当才能がある人だと思うので、それ以降何の作品も残されていないということが不思議である。

ちなみに傳田真央はアルバムの後に『抱き寄せたDESTINY 〜Dream of Asia〜』というシングルとリミックスアルバムを発表して、2006年頃まで長い謎の活動休止に入っている。

消えたな〜と思ってていつの間にか2ndアルバム『I AM』出していてあわてて購入した記憶。こちらはFUJIは一切関与していない。



YouTube MAO DENDA


https://x.com/Denda_Mao/










個人的評価 ★★★★★★★★☆☆ 8.5