浜田麻里 11th Studio Album
COLORS
invitation
発売元:ビクターエンタテイメント
2014年1月15日発売(SHM-CD:VICL-70116)
DIGITAL REMASTER
MARI HAMADA 30th Anniversary
(P)1990 VICTOR ENTERTAINMENT, INC.

Produced & Arrangement by
Greg Edward for Reflex Productions Inc.
最高2位・34.7万枚(オリジナル盤)

1. Is This Justice?
(作詞:浜田麻里・作曲:大槻啓之・編曲:Greg Edward, Jeff Daniel and 大槻啓之)
(C) 1990 Speedstar Music, Inc.
日石ダッシュレーサー100 CMイメージソング。
2. Innocent Colors
(作詞:浜田麻里・作曲:原一博・編曲:Greg Edward, Jeff Daniel and H.M. Project)
(C) 1990 Speedstar Music, Inc.
実質的にタイトル曲に
3. Heaven Knows
(作詞:浜田麻里・作曲:大槻啓之・編曲:Greg Edward, Tom Keane and 大槻啓之)
(C) 1990 TV ASAHI MUSIC CO.,LTD.
1990年7月11日発売の11thシングル。最高9位、10.3万枚。JT 日本たばこ産業 メンソールたばこ Claris / クラリス CMソング。
『Return to Myself』のヒットの後なのでポップでロックな麻里さんが強く押し出されている。
4. Plastic Conversation
(作詞:浜田麻里・作曲:大槻啓之・編曲:Greg Edward, Jeff Daniel and 大槻啓之)
(C) 1990 Speedstar Music, inc.
初期のB'zに似てるような気がする。キャッチーなサビハイトーンが気持ち良い。
5. Nostalgia
(作詞:浜田麻里・作曲:増崎孝司・編曲:Greg Edward, Jeff Daniel and H.M. Project)
(C) 1990 TV ASAHI MUSIC CO.,LTD.
1990年12月16日に12thシングルとしてリカット。最高19位、8.5万枚。テレビ朝日系『パリ ・ダカール ラリー』テーマソング。
今作からシングルとして出た作品ですが、哀愁のマイナーナンバーとしてファンからの人気が高いそうです。
作曲の増崎孝司さんは松本孝弘さんから引き継いで浜田麻里さんのサポートギタリストとしてライヴに参加し続けています。
麻里さんがビーイングから独立した後もビーイングに所属しながら支えています。
6. Empty Room
(作詞:浜田麻里・作曲:黒沢昇、横山徹・編曲:Greg Edward, Tom Keane and H.M. Project)
(C) 1990 TV ASAHI MUSIC CO.,LTD.
シングル『Nostalgia』のカップリングとしてリカット。テレビ朝日系ドラマ『七人の女弁護士』テーマ曲。
高学年とはいえ小学だった自分にとっては大人に感じられ、洋楽的なバラードの魅力を知る上で大きな影響を与えてくれた曲。(演奏は外国人なのでサウンドは洋楽)
以下▶︎をタップすると曲を再生しますので聴きながらブログをご覧ください。
7. There's No Limit
(作詞:浜田麻里・作曲:大槻啓之・編曲:Greg Edward, Tom Keane and 大槻啓之)
(C) 1990 Speedstar Music, Inc.
全編英語詞のポップでロックなナンバー。
8. Take It Easy On Yourself
(作詞:浜田麻里・作曲:大槻啓之・編曲:Greg Edward, Jeff Daniel and 大槻啓之)
(C) 1990 Speedstar Music, Inc.
シングル『Heaven Knows』カップリング。
9. Be Wild
(作詞:浜田麻里・作曲:大槻啓之・編曲:Greg Edward and 大槻啓之)
(C) 1990 Speedstar Music, Inc.
全編映画詩。この曲は、古くからのファンに配慮して入れたのかな?
10. Material World
(作詞:浜田麻里・作曲:大槻啓之・編曲:Greg Edward, Tom Keane and 大槻啓之)
(C) 1990 Speedstar Music, Inc.
躍動感のあるメロディー展開と演奏が印象に残る。
11. Monologize
(作詞:浜田麻里・作曲:増田隆宣・編曲:Greg Edward, Tom Keane and 増田隆宣)
(C) 1990 Speedstar Music, Inc.
最後はバラード。同じバラードでも『Empty Room』とは異なり邦楽的なアプローチになっている。
作曲の増田隆宣氏は麻里さんのライブサポートのキーボーディスト。
B'zのサポートをしていたこともあるのでこの界隈では有名な方です。
この作品にも参加しているギタリスト増崎孝司さんとBLUEWというロックバンドでCDを出していたこともある。
The Band:
Michael Landau On Guitars
John Pieree On Bass
Denny Fongheiser On Drums & Percussion
John Keane On Drums
Jeff Daniel On Keyboards
Tom Keane On Keyboards
Guests:
Gerald Albright On Sax
Charles Judge On Keyboards
Tim Pieree On Guiars
David Woodford On Sax
Nick Lane On Trombone
Steve Madaio On Trumpet

浜田麻里さんの1990年のスタジオ作品「COLORS」です。こちらは以前感想を書いていましたのですが新たな記事として書きます。
2014年にデビュー30周年記念として旧譜がリマスターされて再発していて、その中の一つです。
このアルバムもですが渡辺美里さんの「tokyo」とか大江千里さんの「APOLLO」は音楽をちゃんと聴き始めた時期に出てた作品なのでやはり特別なんですね。
ヒット曲を追っていたのでジッタリンジンとかB'zとかTUBEとかTMNとかも遭遇してるんですがそこまで深入りしなかった…
アルバムを聴きたい!と思うのは宣伝部長的なシングルの役割が大きいのは当然としてもアルバム曲との出逢いというのが重要な要素かも知れない。
大江千里さんの「APOLLO」は「竹林をぬけて」、渡辺美里さんの「tokyo」は「遅れてきた夏休み」、浜田麻里さんの「COLORS」は「Empty Room」と全てFMのランキング番組をきっかけに出逢っていました。
曲が個別販売される現在ではアルバム単位で音楽に触れる機会が減っているのかも知れませんね。
多くのアーティストはアルバム単位で聴いてほしいと願っていると思いますけどね。
浜田麻里さんはオリンピックやらCMで曲には触れていましたが自分の意思で初めて手にしたのはシングルの「Heaven Knows」でした。
これもCMソングでサビがポップで非常に耳に残るんだよね。その時点で気に入っていたけれどもFMで耳にした「Empty Room」で衝撃を受けました。
というのも中学になるかならないかの子供ですからね洋楽を聴くことって滅多になかったんですよ。「Empty Room」はかなり洋楽っぽいんで後半のサックスで痺れちゃってアルバム購入に至りました。(レンタル落ちだったと思う)
実際演奏しているのが外人なので音は紛れもなく洋楽なんですよね。
『ヘヴィ・メタルQueen』としてのデビューから80年代後半まではビーイングが制作に関与していたが、ロック色を消さずにポップさも追求したのが独立後なのだろう。
結果として『Heart and Soul』や『Return to Myself 〜しない、しない、ナツ。』といったポップなシングルがヒットしてアルバム売上も上昇した。
今作はそのあとの作品で前出のシングルの延長線にあるシングル『Heaven Knows』をリードシングルに発表された。
チャート初登場2位となっているが同週に初登場1位だったのは大江千里さんの『APOLLO』であった。ちなみに年間チャートおよび累計売上では麻里さんが勝っている。
渡米して自身でミュージシャンのコーディネートまでを行うようになっていた麻里さんの洋楽志向はさらに強まっているもののメロディーのキャッチーさやポップさも強く押し出されている。
面白い点はビーイング時代はビーイングらしからぬ音楽をしてきた彼女が独立して古巣のビーイングが最も得意とするフォーマットを提供しているところ。
したがってこの時代の浜田麻里さんはビーイング好きな人たちには特に親和性があると思う。
言ってしまえばビーイングのロック系女性歌手の雛形が彼女だったと言っても過言ではないのかもしれない。
ビーイング元副社長の月光さんが独立して興したパブリックでLINDBERG、松田樹利亜、田村直美などで提供したサウンドも色分けしたら浜田麻里さんのグラデーションであるのだから。
松下電器産業(現Panasonic)が米国MCA(Music Corporation America)を買収したことに伴い、当時の松下電器産業の子会社だった日本ビクター(JVC)の共同出資によって新興のレコード会社としてMCAビクターが日本に設立される。
邦楽第一号アーティストとして契約したのは浜田麻里さんである。
1991年からの数年間は麻里さんにとってセールス的な意味では最盛期であった。奇しくも古巣のビーイングが全盛の時代であることも興味深い。
ちなみに1995年に松下電器産業はMCAの株式をシーグラムに売却している。のちのポリグラム、ユニバーサルミュージックにつながる。
余談ですが、ビーイングのソングライター、歌手として全盛期を支えた川島だりあさんが改名前の川島みきの時代のインタビューにおいて、浜田麻里さんが好きで聴いていると発言していた。
▼カタログ
・オリジナル:1990年9月21日発売(VICL-52)
・廉価盤:1994年3月24日発売(CD : VICL-52)invitation
・リマスター/紙ジャケ:2008年10月22日発売(CD : VICL-63097)invitation
COLORS
invitation
発売元:ビクターエンタテイメント
2014年1月15日発売(SHM-CD:VICL-70116)
DIGITAL REMASTER
MARI HAMADA 30th Anniversary
(P)1990 VICTOR ENTERTAINMENT, INC.

Produced & Arrangement by
Greg Edward for Reflex Productions Inc.
最高2位・34.7万枚(オリジナル盤)

1. Is This Justice?
(作詞:浜田麻里・作曲:大槻啓之・編曲:Greg Edward, Jeff Daniel and 大槻啓之)
(C) 1990 Speedstar Music, Inc.
日石ダッシュレーサー100 CMイメージソング。
2. Innocent Colors
(作詞:浜田麻里・作曲:原一博・編曲:Greg Edward, Jeff Daniel and H.M. Project)
(C) 1990 Speedstar Music, Inc.
実質的にタイトル曲に
3. Heaven Knows
(作詞:浜田麻里・作曲:大槻啓之・編曲:Greg Edward, Tom Keane and 大槻啓之)
(C) 1990 TV ASAHI MUSIC CO.,LTD.
1990年7月11日発売の11thシングル。最高9位、10.3万枚。JT 日本たばこ産業 メンソールたばこ Claris / クラリス CMソング。
『Return to Myself』のヒットの後なのでポップでロックな麻里さんが強く押し出されている。
4. Plastic Conversation
(作詞:浜田麻里・作曲:大槻啓之・編曲:Greg Edward, Jeff Daniel and 大槻啓之)
(C) 1990 Speedstar Music, inc.
初期のB'zに似てるような気がする。キャッチーなサビハイトーンが気持ち良い。
5. Nostalgia
(作詞:浜田麻里・作曲:増崎孝司・編曲:Greg Edward, Jeff Daniel and H.M. Project)
(C) 1990 TV ASAHI MUSIC CO.,LTD.
1990年12月16日に12thシングルとしてリカット。最高19位、8.5万枚。テレビ朝日系『パリ ・ダカール ラリー』テーマソング。
今作からシングルとして出た作品ですが、哀愁のマイナーナンバーとしてファンからの人気が高いそうです。
作曲の増崎孝司さんは松本孝弘さんから引き継いで浜田麻里さんのサポートギタリストとしてライヴに参加し続けています。
麻里さんがビーイングから独立した後もビーイングに所属しながら支えています。
6. Empty Room
(作詞:浜田麻里・作曲:黒沢昇、横山徹・編曲:Greg Edward, Tom Keane and H.M. Project)
(C) 1990 TV ASAHI MUSIC CO.,LTD.
シングル『Nostalgia』のカップリングとしてリカット。テレビ朝日系ドラマ『七人の女弁護士』テーマ曲。
高学年とはいえ小学だった自分にとっては大人に感じられ、洋楽的なバラードの魅力を知る上で大きな影響を与えてくれた曲。(演奏は外国人なのでサウンドは洋楽)
以下▶︎をタップすると曲を再生しますので聴きながらブログをご覧ください。
7. There's No Limit
(作詞:浜田麻里・作曲:大槻啓之・編曲:Greg Edward, Tom Keane and 大槻啓之)
(C) 1990 Speedstar Music, Inc.
全編英語詞のポップでロックなナンバー。
8. Take It Easy On Yourself
(作詞:浜田麻里・作曲:大槻啓之・編曲:Greg Edward, Jeff Daniel and 大槻啓之)
(C) 1990 Speedstar Music, Inc.
シングル『Heaven Knows』カップリング。
9. Be Wild
(作詞:浜田麻里・作曲:大槻啓之・編曲:Greg Edward and 大槻啓之)
(C) 1990 Speedstar Music, Inc.
全編映画詩。この曲は、古くからのファンに配慮して入れたのかな?
10. Material World
(作詞:浜田麻里・作曲:大槻啓之・編曲:Greg Edward, Tom Keane and 大槻啓之)
(C) 1990 Speedstar Music, Inc.
躍動感のあるメロディー展開と演奏が印象に残る。
11. Monologize
(作詞:浜田麻里・作曲:増田隆宣・編曲:Greg Edward, Tom Keane and 増田隆宣)
(C) 1990 Speedstar Music, Inc.
最後はバラード。同じバラードでも『Empty Room』とは異なり邦楽的なアプローチになっている。
作曲の増田隆宣氏は麻里さんのライブサポートのキーボーディスト。
B'zのサポートをしていたこともあるのでこの界隈では有名な方です。
この作品にも参加しているギタリスト増崎孝司さんとBLUEWというロックバンドでCDを出していたこともある。
The Band:
Michael Landau On Guitars
John Pieree On Bass
Denny Fongheiser On Drums & Percussion
John Keane On Drums
Jeff Daniel On Keyboards
Tom Keane On Keyboards
Guests:
Gerald Albright On Sax
Charles Judge On Keyboards
Tim Pieree On Guiars
David Woodford On Sax
Nick Lane On Trombone
Steve Madaio On Trumpet

浜田麻里さんの1990年のスタジオ作品「COLORS」です。こちらは以前感想を書いていましたのですが新たな記事として書きます。
2014年にデビュー30周年記念として旧譜がリマスターされて再発していて、その中の一つです。
このアルバムもですが渡辺美里さんの「tokyo」とか大江千里さんの「APOLLO」は音楽をちゃんと聴き始めた時期に出てた作品なのでやはり特別なんですね。
ヒット曲を追っていたのでジッタリンジンとかB'zとかTUBEとかTMNとかも遭遇してるんですがそこまで深入りしなかった…
アルバムを聴きたい!と思うのは宣伝部長的なシングルの役割が大きいのは当然としてもアルバム曲との出逢いというのが重要な要素かも知れない。
大江千里さんの「APOLLO」は「竹林をぬけて」、渡辺美里さんの「tokyo」は「遅れてきた夏休み」、浜田麻里さんの「COLORS」は「Empty Room」と全てFMのランキング番組をきっかけに出逢っていました。
曲が個別販売される現在ではアルバム単位で音楽に触れる機会が減っているのかも知れませんね。
多くのアーティストはアルバム単位で聴いてほしいと願っていると思いますけどね。
浜田麻里さんはオリンピックやらCMで曲には触れていましたが自分の意思で初めて手にしたのはシングルの「Heaven Knows」でした。
これもCMソングでサビがポップで非常に耳に残るんだよね。その時点で気に入っていたけれどもFMで耳にした「Empty Room」で衝撃を受けました。
というのも中学になるかならないかの子供ですからね洋楽を聴くことって滅多になかったんですよ。「Empty Room」はかなり洋楽っぽいんで後半のサックスで痺れちゃってアルバム購入に至りました。(レンタル落ちだったと思う)
実際演奏しているのが外人なので音は紛れもなく洋楽なんですよね。
『ヘヴィ・メタルQueen』としてのデビューから80年代後半まではビーイングが制作に関与していたが、ロック色を消さずにポップさも追求したのが独立後なのだろう。
結果として『Heart and Soul』や『Return to Myself 〜しない、しない、ナツ。』といったポップなシングルがヒットしてアルバム売上も上昇した。
今作はそのあとの作品で前出のシングルの延長線にあるシングル『Heaven Knows』をリードシングルに発表された。
チャート初登場2位となっているが同週に初登場1位だったのは大江千里さんの『APOLLO』であった。ちなみに年間チャートおよび累計売上では麻里さんが勝っている。
渡米して自身でミュージシャンのコーディネートまでを行うようになっていた麻里さんの洋楽志向はさらに強まっているもののメロディーのキャッチーさやポップさも強く押し出されている。
面白い点はビーイング時代はビーイングらしからぬ音楽をしてきた彼女が独立して古巣のビーイングが最も得意とするフォーマットを提供しているところ。
したがってこの時代の浜田麻里さんはビーイング好きな人たちには特に親和性があると思う。
言ってしまえばビーイングのロック系女性歌手の雛形が彼女だったと言っても過言ではないのかもしれない。
ビーイング元副社長の月光さんが独立して興したパブリックでLINDBERG、松田樹利亜、田村直美などで提供したサウンドも色分けしたら浜田麻里さんのグラデーションであるのだから。
松下電器産業(現Panasonic)が米国MCA(Music Corporation America)を買収したことに伴い、当時の松下電器産業の子会社だった日本ビクター(JVC)の共同出資によって新興のレコード会社としてMCAビクターが日本に設立される。
邦楽第一号アーティストとして契約したのは浜田麻里さんである。
1991年からの数年間は麻里さんにとってセールス的な意味では最盛期であった。奇しくも古巣のビーイングが全盛の時代であることも興味深い。
ちなみに1995年に松下電器産業はMCAの株式をシーグラムに売却している。のちのポリグラム、ユニバーサルミュージックにつながる。
余談ですが、ビーイングのソングライター、歌手として全盛期を支えた川島だりあさんが改名前の川島みきの時代のインタビューにおいて、浜田麻里さんが好きで聴いていると発言していた。
▼カタログ
・オリジナル:1990年9月21日発売(VICL-52)
・廉価盤:1994年3月24日発売(CD : VICL-52)invitation
・リマスター/紙ジャケ:2008年10月22日発売(CD : VICL-63097)invitation
