KAN - TOKYOMAN
KAN 7th Album
TOKYOMAN
UP-FRONT WORKS
発売元:アップフロントワークス
2010年10月27日発売(CD : TGCS-6282 / UFWT-1007)REMASTERING

◆オリジナル盤◆
1993年2月25日発売(CD:POCH-1185)ポリドール

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Produced by KAN
最高3位、14.4万枚

TL

1. 丸いお尻が許せない
(作詞:作曲:編曲:KAN)
(C) 1993 TV ASAHI MUSIC CO.,LTD. & UP-FRONT MUSIC PUBLISHING

1993年1月21日発売の14thシングル。最高15位、7.5万枚。テレビ朝日系『特選!美味しいTV』エンディングテーマ。

2. まゆみ
(作詞:作曲:KAN・編曲:KAN・松本晃彦)
(C) 1993 UP-FRONT MUSIC PUBLISHING & NICHION,INC.

1993年4月21日発売15thシングル。最高17位、18.2万枚。三ツ矢サイダーCMソング(出演 小島聖)
この曲は印象的なサビが何とも心地良くてタイアップのCMとものすごく合ってましたよね。Mr.Childrenのアルバム曲『Over』は桜井和寿さんのKANさんオマージュだと思われますが、『まゆみ』と『言えずのI LOVE YOU』を合体させたような曲です。良い曲ですよね。


3. 香港SAYONARA
(作詞:作曲:編曲:KAN)
(C) 1993 UP-FRONT MUSIC PUBLISHING & NICHION,INC.

ジャジーな感じで大人の色気を感じる。

4. Moon
(作詞:作曲:KAN・編曲:小林信吾・KAN)
(C) 1993 UP-FRONT MUSIC PUBLISHING & NICHION,INC.

アイドルのバラード曲みたいな感じ。光GENJIとかSmapとかそのへんに合いそう。

5. 君がいなくなった
(作詞:作曲:KAN・編曲:小林信吾・KAN)
(C) 1993 UP-FRONT MUSIC PUBLISHING & NICHION,INC.

個人的にはお気に入りの1曲。なんかね不思議なんだけど千ちゃんぽいのよ。(大江千里さん)
KANちゃんが千ちゃんを演りました。と言ってもおかしくない出来栄え。


6. 孔雀
(作詞:作曲:KAN・編曲:小林信吾・KAN)
(C) 1993 UP-FRONT MUSIC PUBLISHING & NICHION,INC.

大江千里さんで言うところの『そばにいるきみのために』のような中毒系の曲というか…(笑)何度も聴いてしまう。歌い方も面白い。
バブル期の松任谷由実さんにもこんなタイプの曲があったことを思い出した。


7. Day By Day
(作詞:作曲:KAN・編曲:小林信吾・KAN)
(C) 1992 UP-FRONT MUSIC PUBLISHING & NICHION,INC.

シングル『言えずのI LOVE YOU』のカップリング曲。
『プロポーズ』で披露したようなエヴァーグリーンな質感を漂わせた美しいバラード曲。


8. TOKYOMAN
(作詞:作曲:KAN・編曲:小林信吾・KAN)
(C) 1993 UP-FRONT MUSIC PUBLISHING & NICHION,INC.

え?おしゃれな雰囲気から一転、泥臭いアメリカン・ロック!ブルース・スプリングスティーンを連想させるサウンド。
もしかして佐野元春さんのほうかな?…KANさんはこういうのもアリなんだ。


9. 死ぬまで君を離さない
(作詞:作曲:KAN・編曲:小林信吾・KAN)
(C) 1992 UP-FRONT MUSIC PUBLISHING & TV TOKYO MUSIC,INC.

1992年10月22日発売13thシングル。最高18位、12.6万枚。テレビ東京系『いい旅・夢気分』エンディングテーマ。
改めて聴いてみるとKANさんなりに時代に迎合していたのかな?直球の言葉がタイトルの曲が多かった時代ですものね。


10. KANのChristmas Song
(作詞:作曲:KAN・編曲:小林信吾・KAN)
(C) 1992 UP-FRONT MUSIC PUBLISHING & NICHION,INC.

『死ぬまで君を離さない』と両A面の13thシングル。最高18位、12.6万枚。ケンタッキーフライドチキン『ケンタッキーのクリスマス1992パーティーバーレル』CMソング。
みんながクリスマスを穏やかに過ごせたらいいなという願いが込められている。
Billy Joelの『The Longest Time』を目指して制作したとはKANさんご本人の弁。


RV

TOKYOMAN
KAN
SMD
2010-10-27



KANさんが1993年に発表した7thオリジナルアルバム。
1990年発売のシングル『愛は勝つ』並びにアルバム『野球選手が夢だった。』が1991年に大ヒットとなり、6th『ゆっくり風呂につかりたい』も発表。
1992年には初期のキャリアをベストアルバム『めずらしい人生』で総括したあとの作品になります。
全10曲のうちシングルが『丸いお尻が許せない』『まゆみ』『死ぬまで君を離さない』『KANのChristmas Song』の4曲、カップリング曲として既発の『Day By Day』を含めると5曲ですから新曲は5曲となります。

発売された1993年2月、J-Pop界はいわゆるビーイング系のブームが本格化している時期でZARDや大黒摩季、T-BOLAN、WANDSらがチャートを賑わせていました。
ちなみにMr.Childrenはまだブレイクしてません。彼らはこの年11月の『CROSS ROAD』からブレイクします。
自分自身、渡辺美里さんや大江千里さん、TM NETWORKなどの音楽ファンとしての目覚めに聴いていたアーティストから離れ、ビーイング系と槇原敬之さんあたりをよく聴くようになっていた頃です。
正直、KANさんを熱心に追ってなかったのでこの時期はほとんど聴いてなかったのです。勿体無いことしたね。
ヒットした『まゆみ』とか『言えずのI LOVE YOU』はテレビで流れていたから接してはいたけど。

ということでアルバムとしては今回初めて聴きました。
これはオリジナルは1993年で僕が手にしたのは2010年に【THE RESTORATION SERIES】として旧譜を所属事務所傘下のレーベルから再発売したものです。シリーズすべて小池光夫さんというエンジニアによってリマスターされているようですね。CDはソニー製のディスクが使用されています。

歌詞は基本的に恋愛モノでコミカルからマジメなのまで取り揃えられています。
サウンドは打ち込みがほとんどとなっていて軽めかなと感じました。とはいえ、一つのジャンルにこだわることなくバラエティーに富んでる音作りだと思います。
シングルになったくらいだから『まゆみ』『死ぬまで君を離さない』は頭一つ抜けてる感はあるんですね。メロディーにしてもオマージュをJポップに落とし込んでくる技はさすが。

同年の末には早くも8thオリジナルアルバム『弱い男の固い意志』を発表するので、もしかすると今作制作時に見送りになった曲があったのかも知れませんね。

TOKYOMAN
KAN
SMD
2010-10-27




個人的評価:★★★★★★★★★☆ 9



最終更新:投稿日