今井美樹 Best Album
Ivory II
FORLIFE
フォーライフ
1993年11月10日発売(CD : FLCF-30227 CT : FLTF-28042)
▼カタログ
・リマスター 2000年11月22日発売 : MIKI IMAI IN THE BOX Disc-10(19CD : FLCF-3814)
・リマスター 2009年9月30日発売 : Ivory & Ivory II(2CD : FLCF-4297)

Produced by 今井美樹、松田直
最高1位・約89.4万枚

1. retour
(作詞:今井美樹・作曲:柿原朱美・編曲:佐藤準)
Produced by 今井美樹・佐藤準・松田直
(C) 1990 Nippon Television Musrc Corporation
アルバム『retour』タイトル曲。三洋電機 COSMO BS CMソング。
本人作詞でタイトルはフランス語で『蘇生』『生まれ変わり』を意味する。タイトル曲だけあってクオリティ高いっす。
Drums:青山純
Bass:美久月千晴
Guitars:鈴木茂、今剛
Manipulate:浦田恵司、水島康貴
Chorus : 今井美樹
2. 夢の夜
(作詞:今井美樹・作曲:山口美央子・編曲:佐藤準)
Produced by 今井美樹・佐藤準・松田直
(C) 1991 Nippon Television Musrc Corporation
アルバム『Lluvia』より。
ダブル不倫のうた。
Drums : 山木秀夫
Bass : 高水健司
E.Guitar:今剛
Keyboards:佐藤準、友成好宏
Synthesizer Programmer : 浦田恵司、水島康貴
Chorus:佐藤準、比山清
3. カ◦ケ◦ヒ◦キ◦27
(作詞:今井美樹・作曲:編曲:佐藤準)
Produced by 今井美樹・佐藤準・松田直
(C) 1990 Nippon Television Musrc Corporation
アルバム『retour』より。
ここから3曲は『今井美樹ポップス』を象徴するようなフォーマットになっている。
Drums:山木秀夫
Bass:佐藤準
Guitars:今剛、是永功一
Keyboards : 佐藤準、中西康晴
Trumpets : 数原晋
Sax : Jake H. Concepcion
Synthsizer Programming : 浦田恵司
4. 幸せになりたい
(作詞:作曲:上田知華・編曲:佐藤準)
Produced by 今井美樹・佐藤準・松田直
(C) 1990 Nippon Television Musrc Corporation
アルバム『retour』より。
結婚に失敗した女友達を東京で迎え入れる女性の友情を歌っている。かなりOLの心に寄せた歌詞になっている。
作曲のみを担当することの多い上田知華さんが作詞も手がけているからかメロディーのハマり方が絶妙。
さりげないメロディーを熟練のアレンジが飾り立てて『今井美樹ポップス』を完成させた。
『2人のストリート』を美樹さん風にしたような気がしなくもない。
シングルにしてもよかったかもね。
Drums:青山Bass:美久月千晴
Guitars:今剛
Manipulate:浦田恵司
Chorus:上田知華
5. 雨にキッスの花束を
(作詞:岩里祐穂・作曲:KAN・編曲:佐藤準)
Produced by 今井美樹・佐藤準・松田直
(C) 1990 Nippon Television Musrc Corporation
アルバム『retour』より。
日本テレビ系アニメーション『YAWARA』テーマ曲。
ユーミンの『2人のストリート』を思い出す。
1994年にZARDが発表した『Top Secret』という曲がこの曲になんとなく似ている。(ZARDが今井美樹に寄せたのかな?と感じた)
Drums : 山木秀夫
Bass : 美久月千晴
Guitars:今剛
Keyboards : 佐藤準、中西康晴
Synthsizer Programming:浦田恵司、富永邦彦
6. Tea For Two
(作詞:作曲:TOM JOBIM・訳詩:今井美樹・編曲:佐藤準)
Produced by 今井美樹・佐藤準・松田直
(C) 1991 EDITORA E IMP MUSICAL FERMATA DO BRASIL
アルバム『Lluvia』より。『PIECE OF MY WISH』のカップリングにも収録。
今井美樹の声が活かされたボサノヴァ風のスローナンバー。当初は、かまやつひろし作曲のオリジナル◦ソングとされていたが、主要なメロディーがTOM JOBIMの『ESTE SEU OLHAR』に似ている為、のちにカバー作品ということにされた。確かに似てはいるけど本家にはないCメロ部はオリジナルだと思うけれど。
A.Guitar:笛吹利明
7. 半袖
(作詞:岩里祐穂・作曲:上田知華・編曲:佐藤準)
Produced by 今井美樹・佐藤準・松田直
(C) 1990 Geiei Music Publishing
アルバム『retour』より。
不倫している男性の自宅を訪ねたのか、たまたま通りかかっただけなのか言及されていないが、相手の家族を目の当たりにした瞬間を歌っている。
家族のある男性と許されない恋をしている私。
子供と遊ぶ彼の奥さん=愛してくれない彼が愛しているもの、を目の当たりにして倒れそうになる。
けれど彼女は愛し続けると誓う。
ストリングスのマジックで悲しげに聴こえるが、実はこの主人公の彼女は不倫をやめないと宣言してるのでちょっとやばい歌なんだよね。
Conductor: 中谷勝昭
Piano:佐藤準
Strings : ジョー加藤グループ
8. PIECE OF MY WISH
(作詞:岩里祐穂・作曲:上田知華・編曲:佐藤準)
Produced by 今井美樹・佐藤準・松田直
(C) 1991 Nippon Television Musrc Corporation
1991年11月7日発売の7thシングル。最高1位、125.4万枚。TBS系ドラマ『あしたがあるから』主題歌。
今井美樹初のミリオンセラーとなった名バラード。
受け取り方によって解釈が変わってきますけど基本的に応援歌ですよね。誰かを応援する歌でもあるし、自分自身を応援する歌でもある。
ビーイングのプロデューサー長戸大幸氏が明らかにしたところによると、T-BOLANの『マリア』というヒット曲のメロディーは作者がこの曲をヒントに作られたという。
9. Bluebird
(作詞:岩里祐穂・作曲:編曲:布袋寅泰)
(C) 1993 NICHION,INC.
1993年7月28日発売。最高12位、15.2万枚。TBS系『世界・ふしぎ発見』エンディングテーマ。
布袋寅泰さん提供では初のシングル。曲は悪くないのだけどギターが邪魔。
10. The Days I Spent With You
(作詞:岩里祐穂・作曲:布袋寅泰・編曲:久石譲)
(C) 1992 Nippon Television Music Corporation
アルバム『flow into space』より。この曲の提供が今井美樹と布袋寅泰の出会いだそうです。うなるエレキギターは要らない!
11. Lluvia
(作詞:今井美樹・作曲:MAYUMI・編曲:佐藤準)
Produced by 今井美樹・佐藤準・松田直
(C) 1991 Nippon Television Musrc Corporation
アルバム『Lluvia』より。
バッキングはユーミンぽさ全開。
Drums : 青山純
Bass : 美久月千晴
E.Guitar:今剛
Keyboards:佐藤準、友成好宏
Synthesizer Programmer :北城浩志・水島康貴
Chorus:今井美樹、かまやつひろし
12. amour au chocolat
(作詞:今井美樹・作曲:布袋寅泰・編曲:久石譲)
(C) 1992 Nippon Television Musrc Corporation
『Bluebird』カップリング、アルバム『flow into space』より。
今井美樹作詞による不倫の歌。
13. 雪の週末
(作詞:岩里祐穂・作曲:柿原朱美・編曲:久石譲)
(C) 1992 Nippon Television Musrc Corporation
アルバム『flow into space』より。
今井美樹というシンガーのイメージに相応しい上品な楽曲。
14. Blue Moon Blue Re-Mix
(作詞:岩里祐穂・作曲:上田知華・編曲:久石譲)
(C) 1992 FUJI PACIFIC MUSIC, INC.
1992年11月6日発売のシングル。最高12位、23.4万枚。フジテレビ◦松竹映画『パテオ』主題歌。
ジブリ映画の音楽でも余りに有名すぎる久石さんのスケール感のあるアレンジは必聴もの。
こういう曲をシングルの表題に持ってきたのは拍手を送りたいけどこれじゃないよね。
15. flow into space
(作詞:今井美樹・作曲:上田知華・編曲:浦田恵司)
(C) 1992 Nippon Television Musrc Corporation
アルバム『flow into space』より。どこまでもシンプルな演奏のなか、今井美樹の強く儚げな声が聴こえる。このころは本当に良かった。
--『Ivory&Ivory II』のみ--
16. PRIDE (Bonus Track)
(作詞:作曲:編曲:布袋寅泰)
Produced by 今井美樹・布袋寅泰・松田直
(C) 1996 FUI PACIFIC MUSIC, INC.& Nippon Television Musrc Corporation
1996年11月4日発売の12thシングル。
なんでこれなの?的なボーナストラック。ここに入れるべきは『Miss You』でしょ(笑)

今井美樹のベスト盤はアーティスト非公認(アーティストの意向を無視して出ているもの)も含めて多数発売されているので、どれを聴いたらいいのかわからないという人も少なくないのではないだろうか。
そんな人にぴったりなのが、この『Ivory II』であり、1989年に発表された『Ivory』になるのではないでしょうか。
ベストアルバム『Ivory』がミリオンに迫るセールスを記録し、人気アーティストの仲間入りをした今井美樹さん。
1990年のスタジオ作品『retour』からは5曲も選ばれています。この作品はそれまでのスタジオ作品のセールスの3倍近くの60万枚に。
ベスト盤が支持された後にスタジオ作品でもしっかり数字が出たので彼女やスタッフにとっては自信になったのではないでしょうか。
翌年1991年のスタジオ作品『Lluvia』もシングルは収録せず、アルバム1枚でリスナーに問うたところスタジオ作品でもミリオンに迫る90万枚というセールスとなる。『Lluvia』からは3曲が選ばれた。
さらにこの年にはシングル『PIECE OF MY WISH』で初めてのミリオンセラーを記録する。
というように『Ivory II』の前半は今井美樹さんが本格的にブレイクした時期の珠玉の作品が並べられています。
『Lluvia』は『ひとりになってみよう』『あこがれのままで』『笑顔』といった名曲もありましたから漏れたのは残念ですが選ぶのも苦心されたのかもしれません。
布袋寅泰さんとの交流により少しずつ変化してゆくことになる美樹さん。個人的には布袋さんが深く関わるようになってからは聴くことをやめてしまいました。
大ヒットとなった『PRIDE』は布袋さんが作詞までして布袋さんの理想の女性像を描きました。大嫌いな曲です。
美樹さんってそういうタイプじゃないでしょ。もっとドロドロした内面を描けていればまだ耳を傾けたかも知れません。
愛する人のために尽くす女ではない。自分の愛を遂げるためなら、あなたが愛した人を傷つけることも厭わない手段を選ばない強欲な女。
それでいて美しさ…透明感のあるビジュアルがあまりにアンチテーゼでそこが彼女の魅力でもあった。
岩里さんが描いた美樹さんの方がしっくりきます。
布袋さん的には小室さんになっちゃったんでしょうね。『PRIDE』は『I'm proud』なのね。
今井美樹も華原朋美も胸の奥にダイナマイトを抱えてる女性だと思いますけどね。
彼女の歴史をたどるという意味では良い作品だと思います。布袋さんの曲のあいだに『雪の週末』が入ってますよね。
全然こちらのほうが良いですよ。悲しいかな。
個人的評価:★★★★★★★★★☆ 9B>
セットで聴くなら

Ivory II
FORLIFE
フォーライフ
1993年11月10日発売(CD : FLCF-30227 CT : FLTF-28042)
▼カタログ
・リマスター 2000年11月22日発売 : MIKI IMAI IN THE BOX Disc-10(19CD : FLCF-3814)
・リマスター 2009年9月30日発売 : Ivory & Ivory II(2CD : FLCF-4297)

Produced by 今井美樹、松田直
最高1位・約89.4万枚

1. retour
(作詞:今井美樹・作曲:柿原朱美・編曲:佐藤準)
Produced by 今井美樹・佐藤準・松田直
(C) 1990 Nippon Television Musrc Corporation
アルバム『retour』タイトル曲。三洋電機 COSMO BS CMソング。
本人作詞でタイトルはフランス語で『蘇生』『生まれ変わり』を意味する。タイトル曲だけあってクオリティ高いっす。
Drums:青山純
Bass:美久月千晴
Guitars:鈴木茂、今剛
Manipulate:浦田恵司、水島康貴
Chorus : 今井美樹
2. 夢の夜
(作詞:今井美樹・作曲:山口美央子・編曲:佐藤準)
Produced by 今井美樹・佐藤準・松田直
(C) 1991 Nippon Television Musrc Corporation
アルバム『Lluvia』より。
ダブル不倫のうた。
Drums : 山木秀夫
Bass : 高水健司
E.Guitar:今剛
Keyboards:佐藤準、友成好宏
Synthesizer Programmer : 浦田恵司、水島康貴
Chorus:佐藤準、比山清
3. カ◦ケ◦ヒ◦キ◦27
(作詞:今井美樹・作曲:編曲:佐藤準)
Produced by 今井美樹・佐藤準・松田直
(C) 1990 Nippon Television Musrc Corporation
アルバム『retour』より。
ここから3曲は『今井美樹ポップス』を象徴するようなフォーマットになっている。
Drums:山木秀夫
Bass:佐藤準
Guitars:今剛、是永功一
Keyboards : 佐藤準、中西康晴
Trumpets : 数原晋
Sax : Jake H. Concepcion
Synthsizer Programming : 浦田恵司
4. 幸せになりたい
(作詞:作曲:上田知華・編曲:佐藤準)
Produced by 今井美樹・佐藤準・松田直
(C) 1990 Nippon Television Musrc Corporation
アルバム『retour』より。
結婚に失敗した女友達を東京で迎え入れる女性の友情を歌っている。かなりOLの心に寄せた歌詞になっている。
作曲のみを担当することの多い上田知華さんが作詞も手がけているからかメロディーのハマり方が絶妙。
さりげないメロディーを熟練のアレンジが飾り立てて『今井美樹ポップス』を完成させた。
『2人のストリート』を美樹さん風にしたような気がしなくもない。
シングルにしてもよかったかもね。
Drums:青山Bass:美久月千晴
Guitars:今剛
Manipulate:浦田恵司
Chorus:上田知華
5. 雨にキッスの花束を
(作詞:岩里祐穂・作曲:KAN・編曲:佐藤準)
Produced by 今井美樹・佐藤準・松田直
(C) 1990 Nippon Television Musrc Corporation
アルバム『retour』より。
日本テレビ系アニメーション『YAWARA』テーマ曲。
ユーミンの『2人のストリート』を思い出す。
1994年にZARDが発表した『Top Secret』という曲がこの曲になんとなく似ている。(ZARDが今井美樹に寄せたのかな?と感じた)
Drums : 山木秀夫
Bass : 美久月千晴
Guitars:今剛
Keyboards : 佐藤準、中西康晴
Synthsizer Programming:浦田恵司、富永邦彦
6. Tea For Two
(作詞:作曲:TOM JOBIM・訳詩:今井美樹・編曲:佐藤準)
Produced by 今井美樹・佐藤準・松田直
(C) 1991 EDITORA E IMP MUSICAL FERMATA DO BRASIL
アルバム『Lluvia』より。『PIECE OF MY WISH』のカップリングにも収録。
今井美樹の声が活かされたボサノヴァ風のスローナンバー。当初は、かまやつひろし作曲のオリジナル◦ソングとされていたが、主要なメロディーがTOM JOBIMの『ESTE SEU OLHAR』に似ている為、のちにカバー作品ということにされた。確かに似てはいるけど本家にはないCメロ部はオリジナルだと思うけれど。
A.Guitar:笛吹利明
7. 半袖
(作詞:岩里祐穂・作曲:上田知華・編曲:佐藤準)
Produced by 今井美樹・佐藤準・松田直
(C) 1990 Geiei Music Publishing
アルバム『retour』より。
不倫している男性の自宅を訪ねたのか、たまたま通りかかっただけなのか言及されていないが、相手の家族を目の当たりにした瞬間を歌っている。
家族のある男性と許されない恋をしている私。
子供と遊ぶ彼の奥さん=愛してくれない彼が愛しているもの、を目の当たりにして倒れそうになる。
けれど彼女は愛し続けると誓う。
ストリングスのマジックで悲しげに聴こえるが、実はこの主人公の彼女は不倫をやめないと宣言してるのでちょっとやばい歌なんだよね。
Conductor: 中谷勝昭
Piano:佐藤準
Strings : ジョー加藤グループ
8. PIECE OF MY WISH
(作詞:岩里祐穂・作曲:上田知華・編曲:佐藤準)
Produced by 今井美樹・佐藤準・松田直
(C) 1991 Nippon Television Musrc Corporation
1991年11月7日発売の7thシングル。最高1位、125.4万枚。TBS系ドラマ『あしたがあるから』主題歌。
今井美樹初のミリオンセラーとなった名バラード。
受け取り方によって解釈が変わってきますけど基本的に応援歌ですよね。誰かを応援する歌でもあるし、自分自身を応援する歌でもある。
ビーイングのプロデューサー長戸大幸氏が明らかにしたところによると、T-BOLANの『マリア』というヒット曲のメロディーは作者がこの曲をヒントに作られたという。
9. Bluebird
(作詞:岩里祐穂・作曲:編曲:布袋寅泰)
(C) 1993 NICHION,INC.
1993年7月28日発売。最高12位、15.2万枚。TBS系『世界・ふしぎ発見』エンディングテーマ。
布袋寅泰さん提供では初のシングル。曲は悪くないのだけどギターが邪魔。
10. The Days I Spent With You
(作詞:岩里祐穂・作曲:布袋寅泰・編曲:久石譲)
(C) 1992 Nippon Television Music Corporation
アルバム『flow into space』より。この曲の提供が今井美樹と布袋寅泰の出会いだそうです。うなるエレキギターは要らない!
11. Lluvia
(作詞:今井美樹・作曲:MAYUMI・編曲:佐藤準)
Produced by 今井美樹・佐藤準・松田直
(C) 1991 Nippon Television Musrc Corporation
アルバム『Lluvia』より。
バッキングはユーミンぽさ全開。
Drums : 青山純
Bass : 美久月千晴
E.Guitar:今剛
Keyboards:佐藤準、友成好宏
Synthesizer Programmer :北城浩志・水島康貴
Chorus:今井美樹、かまやつひろし
12. amour au chocolat
(作詞:今井美樹・作曲:布袋寅泰・編曲:久石譲)
(C) 1992 Nippon Television Musrc Corporation
『Bluebird』カップリング、アルバム『flow into space』より。
今井美樹作詞による不倫の歌。
13. 雪の週末
(作詞:岩里祐穂・作曲:柿原朱美・編曲:久石譲)
(C) 1992 Nippon Television Musrc Corporation
アルバム『flow into space』より。
今井美樹というシンガーのイメージに相応しい上品な楽曲。
14. Blue Moon Blue Re-Mix
(作詞:岩里祐穂・作曲:上田知華・編曲:久石譲)
(C) 1992 FUJI PACIFIC MUSIC, INC.
1992年11月6日発売のシングル。最高12位、23.4万枚。フジテレビ◦松竹映画『パテオ』主題歌。
ジブリ映画の音楽でも余りに有名すぎる久石さんのスケール感のあるアレンジは必聴もの。
こういう曲をシングルの表題に持ってきたのは拍手を送りたいけどこれじゃないよね。
15. flow into space
(作詞:今井美樹・作曲:上田知華・編曲:浦田恵司)
(C) 1992 Nippon Television Musrc Corporation
アルバム『flow into space』より。どこまでもシンプルな演奏のなか、今井美樹の強く儚げな声が聴こえる。このころは本当に良かった。
--『Ivory&Ivory II』のみ--
16. PRIDE (Bonus Track)
(作詞:作曲:編曲:布袋寅泰)
Produced by 今井美樹・布袋寅泰・松田直
(C) 1996 FUI PACIFIC MUSIC, INC.& Nippon Television Musrc Corporation
1996年11月4日発売の12thシングル。
なんでこれなの?的なボーナストラック。ここに入れるべきは『Miss You』でしょ(笑)

今井美樹のベスト盤はアーティスト非公認(アーティストの意向を無視して出ているもの)も含めて多数発売されているので、どれを聴いたらいいのかわからないという人も少なくないのではないだろうか。
そんな人にぴったりなのが、この『Ivory II』であり、1989年に発表された『Ivory』になるのではないでしょうか。
ベストアルバム『Ivory』がミリオンに迫るセールスを記録し、人気アーティストの仲間入りをした今井美樹さん。
1990年のスタジオ作品『retour』からは5曲も選ばれています。この作品はそれまでのスタジオ作品のセールスの3倍近くの60万枚に。
ベスト盤が支持された後にスタジオ作品でもしっかり数字が出たので彼女やスタッフにとっては自信になったのではないでしょうか。
翌年1991年のスタジオ作品『Lluvia』もシングルは収録せず、アルバム1枚でリスナーに問うたところスタジオ作品でもミリオンに迫る90万枚というセールスとなる。『Lluvia』からは3曲が選ばれた。
さらにこの年にはシングル『PIECE OF MY WISH』で初めてのミリオンセラーを記録する。
というように『Ivory II』の前半は今井美樹さんが本格的にブレイクした時期の珠玉の作品が並べられています。
『Lluvia』は『ひとりになってみよう』『あこがれのままで』『笑顔』といった名曲もありましたから漏れたのは残念ですが選ぶのも苦心されたのかもしれません。
布袋寅泰さんとの交流により少しずつ変化してゆくことになる美樹さん。個人的には布袋さんが深く関わるようになってからは聴くことをやめてしまいました。
大ヒットとなった『PRIDE』は布袋さんが作詞までして布袋さんの理想の女性像を描きました。大嫌いな曲です。
美樹さんってそういうタイプじゃないでしょ。もっとドロドロした内面を描けていればまだ耳を傾けたかも知れません。
愛する人のために尽くす女ではない。自分の愛を遂げるためなら、あなたが愛した人を傷つけることも厭わない手段を選ばない強欲な女。
それでいて美しさ…透明感のあるビジュアルがあまりにアンチテーゼでそこが彼女の魅力でもあった。
岩里さんが描いた美樹さんの方がしっくりきます。
布袋さん的には小室さんになっちゃったんでしょうね。『PRIDE』は『I'm proud』なのね。
今井美樹も華原朋美も胸の奥にダイナマイトを抱えてる女性だと思いますけどね。
彼女の歴史をたどるという意味では良い作品だと思います。布袋さんの曲のあいだに『雪の週末』が入ってますよね。
全然こちらのほうが良いですよ。悲しいかな。
個人的評価:★★★★★★★★★☆ 9B>
セットで聴くなら


